パソコンの時間も長く 目の疲れ、肩こり 背中が苦しく 体がだるくの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
宮城県 48才 男性
2年前、被災地の応援で転勤しました。
氣候も良く新鮮な海の幸と申し分有りません。
最近、残業続きでパソコンの時間も長く、目の疲れ、肩こり、背中が苦しくなり、そして冷房に当たる時間が長く、体がだるく 帰宅して入浴してビールを飲む毎日です。
休めば仕事が溜まるし、何とか元気を出したいと、帰り道に漢方の先生に相談しました。
先生より中医医学(漢方)では、夏の養生は「暑さ」から身体を守る事が基本で、身体本来の対応力を引出し、自然に汗をかくことは、身体の熱を下げてくれますので、エアコンに頼り過ぎずに夏を自然に過ごす工夫が大切と教えてくれました。
又、高温多湿な日本の夏は「湿(余分な水分や汚れ)を溜めない事も大切で、体内に湿が溜まると脾胃(胃腸)の働きが弱くなり、夏バテしやすくなり、脾胃(胃腸)が弱ると身体への栄養の吸収も悪くなり、視力にも影響し、パソコンのお仕事にも支障がでるので「肝腎を補い血行を改善」する漢方薬と養生法を提案して頂きました。
また、背中が苦しくなる養生法として、ストレッチの腹筋を鍛える、ローラー式の器具を使うと、背中の筋肉の凝りもほぐれので良いと話されお店で使ってみましたら、気持ちが良く背中の苦しさが取れパソコンも快適でした。
震災のご支援 ありがとうごじます。
気仙沼地方は夏は海風が入り快適なのですが、今年の暑さは厳しく体調を崩す方が多く見られ「中医学(漢方)の知恵で夏の上手な過ごし方」を症状別(熱中症、冷房病、夏バテ)に学びましょう。
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